3月14日、震災直後の月曜日でしたが、妙高の専門学校で学んでいた長女の卒業式が行われました。
借りていた寮の明け渡しもあって、前日から泊り込みでの出席でした。
新潟と長野の県境、日本の中でも指折りの豪雪地帯。
自然環境や野生生物の保全について学ぶ専門学校を、自分で探しての入学でした。
学生数も少なく、経営的にはかなり大変だろうと推察されましたが、先生方の熱心なご指導と
豊かな自然に恵まれたフィールドから直接学ぶことができること、また地域活動への参加も
学びの柱にしていました。
学校だけでなく、地域の大勢の方々と親密にかかわっての2年間は、とても密度の濃い、
有意義な学びであったと感じています。
何よりも、本人と学校の相性がとてもよかったようです。

卒業生を代表して、先生方や地域の方々や、親に向かっての感謝の言葉をのべる大役を
おおせつかって、いい思い出になりました。
まだまだ、学びは始まったばかりのようです。
欧米諸国に比べたら、やらなければならないことが山積している日本の野生生物保全活動。
テントなどの宿泊道具を背負い、熊笹のヤブこぎに始まり、3000m近い山に登りもする調査活動。
何よりも基礎調査自体が不足しているようですし、目立ったところでは、里山の人たちと
クマやサルや鹿など、野生動物との確執の問題があります・・・
大勢の若い人たちが、同じ方面に進んでくれるといいのですが・・・。

ひとまず彼らの5年後、10年後の姿が楽しみでもあります。
卒業おめでとう!


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